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今月のワイン

カステッロ・ディ・ボルゲリ2016

数々のスーパートスカーナを世に輩出したトスカーナ州ボルゲリ地区。その地の領主の象徴ボルゲリ城を相続したフェデリコ・ジレリによって造り始めたワイン。葡萄栽培は1700年半ば頃から。収穫したブドウは当初は、親戚であるサン・グイド、オルネライアに譲っていたという高品質なもの。2001年から良年のみワイン造りを始めた。現在も所有する畑の最上の区画のみがカステッロ・ディ・ボルゲリに使われている。
赤い小さな果実。スモーキーなニュアンスにスパイスやハーブなど繊細で複雑な香り。たっぷりと厚みのある果実味。優しい酸とキレイなミネラルが広がります。メインの牛肉の味噌漬けとともにどうそ。